今日、親知らずを抜いてきました。
これから抜こうという人、抜こうか迷っている人に向けてレポートします。
ぜひ参考にしてください。
※抜いたのは左上の親しらずです。
親知らずを抜くまでの工程と時間
歯医者に着いてから親知らずを抜くまでにかかった時間は約40分程度でした。
工程は以下になります。
- 本日の体調確認 1分
- ほほと歯茎の間に何かを挟んで放置 5分
- 麻酔(1本目)2分
- 休憩 5分
- 麻酔(2本目)2分
- 休憩 5分
- 抜歯 5~10分
- 止血 10~15分
終了
僕が通っている歯医者は先生1名で、3つの診療台がある町医者さんです。
完全予約制での施術時間になります。
親知らずを抜くまでの詳細
それぞれの工程でどんな感じだったか、詳細に説明していきます。
①本日の体調確認 1分
本日の体調はどうですか~
とくにいつもと変わらないですね
おわり(笑)
念のための体調確認なので特別何もなければ終わりです。
体調が悪いときなどは正直に答えましょう。
②ほほと歯茎の間に何かを挟んで放置 5分
何かはわかりませんでしたが、小さなガーゼをほほと歯茎の間に挟まれました。
麻酔をする前の麻酔なのか、消毒なのか?
分からないままです・・・
5分ほどたったらガーゼを取って終わりです
③麻酔(1回目)2分
いよいよ本格的な抜歯工程にはいっていきます💦
抜歯までの全工程で、一番痛いのが1本目の麻酔でした。
痛いと言っても耐えられない痛みではなく、チクッとした痛みが麻酔注入中に続いている感じです。
個人的には全然耐えられる程度の痛みでした。
④休憩 5分
麻酔を入れたあと、そのまま5分ほど放置されます。
放置中に体調変化がないか確認されました。
体調不良や体調変化があった場合、ちゃんと伝えましょうね。
僕の場合、ちょっと頭がぼーっとする?みたいな感覚がありましたが、全くの気のせいでした(笑)
(麻酔のプラセボ効果?)
⑤麻酔(2回目)2分
1回目の麻酔は歯茎の外側に入れましたが、今度は歯茎の内側に入れます。
1回目ほど痛みは感じなかったですが、多少なりとも痛みはあります。
ここで怖かったのは「先生の手が震えている」ことです(笑)
おじいちゃんだとか、そういうオチじゃなくて、まっとうな震えなんだけど・・・
麻酔をゆっくり入れるため、あるいはそもそも力が必要な注射器なのか?
いずれにしろ「力が必要」なので震えてます。
「そんなにガッツリちから入れんの?」って感じが怖かったです(笑)
⑥休憩 5分
ここでまた休憩
麻酔を入れた後の体調確認がここでもあります。
20年ほど前に通っていた歯医者は、麻酔が効かなかったので連続で3本ほど追加されたが、今思うと怖い・・・
⑦抜歯 5~10分
いよいよ抜歯です・・・
麻酔したところを何かで触って(麻酔しているのでわからない)痛いかどうか確認されます。
痛くなかったのでそのまま抜歯工程へ!!
「ガリガリ!!」
「ガツガツ!!」
(音が怖いよ・・・)
ん~・・・入らないか。(助士さんに)○○持ってきて~
(えっ?! なに?・・・怖いよ)
「チュイーン、チュイーン」
「ガリガリッ!!」
ちょっとちから入れるね~
んあい(はい)
(マジで怖いよ!!)
「グイッ、グイッ、グイッ・・・」
よし通った
よっ・・・ 抜けたね~
思っていたより短時間で抜けた感はありますが、歯医者らしい音と「新兵器導入(笑)」したことが怖かった。
ただ、歯を抜いた時はまったく痛みがなくて、おどろきました。
⑧止血 10~15分
抜歯が終わった場所に薬を塗ったのか?その辺は分かりませんでした。
折りたたんだガーゼをあててもらい「軽くかんでてね~」と言われそのままに。
2回ほど交換し、助士さんと先生で止血を確認。
すぐに止血できたため、これにて終了しました。
親しらず抜歯後の食事や運動など
止血が終わったあと、食事や運動、その他注意事項を説明されました。
止血用ガーゼを噛んだままなので返事は「あい(はい)」(笑)
抜歯後の食事
抜歯後の食事ですが、麻酔が切れるまでの1~2時間は食事は控えて、その後は普通に食べてよいとのことでした。
先に調べた情報(1つのサイトだけ)では、1~2日ほどはゼリーとか流動食的なものしか食べられないとあったので嬉しい誤算です。
ただし、飲酒は控えてくださいとのこと。
血流が良くなり、再度傷口から血が出てしまう可能性があるからだそうです。
抜歯後の運動
抜歯当日の運動は控えるよう注意されました。
これも血流が良くなり再度傷口から血が出てしまう可能性があるからです。
ただ、翌日の運動は可能か確認したところ「問題ない」との返答でした。
抜歯当日はとりあえず我慢しましょう。
大人の事情の運動も当日は控えてください(笑)
その他注意事項
その他にも何点か注意事項がありました。
- お風呂は入らないこと(シャワーは可)
- 喫煙しない
- 強いうがいをしない(傷口を避けた歯磨きは可)
体に傷があるときの一般的な注意事項に加え、特別に「強くうがいするなよ」程度でした。
全体的に、思ったより制約事項が少なかったですね。
処方された薬 2種類
薬は2種類を処方されました。
- 抗生物質
- 痛み止め
抗生物質は毎食後3日分で、痛み止めは痛いときに飲む用で4回分ほどでした。
こちらも体に傷があるときなどに処方される一般的な薬のみでした。
麻酔が切れはじめる時間と痛み
麻酔を入れてから、おおよそ2~3時間目くらいから切れ始めます。
切れはじめは少しずつ痛みがでてきます。
極端な痛みではなく、少し「ズ~ン・・・」とした鈍痛(どんつう)って感じです。
また、熱を持っている感じが分かってきました。
熱も極端に出ているわけではなく「なんだか熱っぽいかな?」くらいです。
気になるようでしたら冷やした方がいいと思います。
全体的に思っていたほど痛くなく、通院前に怖がっていた自分がちょっと恥ずかしいくらい(笑)
まとめ
そもそも親知らずを抜くきっかけですが、親知らずが舌(した)に当たって痛かったんです。
そんな時に歯医者さんから「親知らずが内側にはいってきてるから抜く?」と提案があり抜くことを決めました。
歯を抜くなんてことは人生でそうそうないイベントなのでちょっとビビッてましたが、短い時間で終了し、思ったほど痛くもありませんでした。
親しらずが原因の悩みがある方は、この記事を参考にしてくださいね。