僕の会社での立場は、いわゆる「中間管理職」です。
中間管理職は一番ストレスがかかるといわれてますが、全くその通りです(笑)
僕の話をするというよりも、ここを訪れ、同じ境遇の人達が共感と共感から得られる安心感を持ってもらえればいいなとおもって書いています。
「こんなエピソードあったよ」という記事なので、興味のある方は一読ください。
社員が辞めたのは俺のせい?!
退職の理由は御家族への思い
部下の1人で、前々から会社を辞めようか迷ってはいるが、おおよそ辞めると心が決まっているという部下がいました。
辞める理由は家族問題で、御両親に軽度ではあるが精神疾患があり、妹さんも軽度の障害を持っていたため面倒を見れる人が自分しかおらず、面倒を見るための時間を作りたいとのこと。
うち会社はどちらかというと残業が多く、交代勤務制でもあるため、休みも平日や土日などまちまちになることが多いので、理由についてはうなずけます。
ただ、その子は結構仕事ができる子だったので、御家族の面倒を見ながらも出社できるよう配慮し、少しでも残ってもらえるようにしました。しかし、彼の望む状況にはならなかったことから、御家庭の事情を考慮し退職の手続きを進めることになりました。
上長にも状況を説明・・・帰ってきた言葉が??
退職の理由もうなずけるし、僕も同じ状況になったら同じことを考えると思う。
誰も、何も悪いわけではなく、もうこうなったらしょうがない訳で、むしろ応援して送り出してやりたいくらいの思いでいました。
なので上長にも、自分としては退職の手続きを進める方針で進めますと報告しました。
その結果帰ってきた言葉が「辞めたのはお前のせいだな」でした。
・・・はぁ(゜-゜)?
まったくもって意味が分からないんですけど。
辞めるのは御家族の事情で、事情が嘘ではないことは人事をつかさどる部門でも把握しているし、なんで俺のせいになる?
もうここからは「えっ?どういうこと?」の一文がずっと頭の中をグルグルしているだけで一向に話が入ってこないよね(笑)。
管理がなってないという謎の理由
上長曰く、部下が辞めるのは上司の管理がなっていないとのこと。
うまく管理すれば辞めるまで至らないとの謎の理由で退職が俺のせいになっている。
辞めないための手配・配慮として「〇〇はしたのか」「△△はどうだ」と、いくつもの確認や提案をしてきましたが、もちろんそれらはすでに実行済み。
確認や提案として言っていることは分かるが、俺の管理がなっていないという意味がわからん。
説明したけど、彼が辞めるのは御家庭の事情に対し、会社のルールや業務形態において変更の余地がない部分について、やっぱりどうしようもないから辞めることになったわけで。
会社のルールや業務形態を変えられるならすでにやってるし。
そんなもん、いち中間管理職ができないでしょ。
辞める社員がいることで生産能力が落ちることは理解するが、御家庭の事情をないがしろにして仕事をしても、それが気になって失敗が増えるなど別の理由で生産能力が落ちることも考えられる。
何が正解かといえば、この場合は辞める本人の意思、つまり御家族への配慮ができる状況を彼自身が作れるようにすることと思う。
最後には承認したが・・・ネチネチといつまでも!
上長は最後に「じゃあ辞めさせれば」的な言い放ちをして承認しました。
承認はしたが・・・その後から3、40分もネチネチと「1人辞めるということは」「お前は部下の何を普段見ているのか」などについて御教示いただきました!
僕も中間管理職なので、そちらの事情も分かりますが、今回の件は人としての配慮を優先すべきと思う。
それをほっといて会社の生産性についてや管理職の在り方を説かれても、話は一つも入ってこないし、むしろ人格を疑ってしまう。
なんかさ~理不尽極まりないよね。
他にもエピソードあるよ
他にもまだまだエピソードありますが、別記事で展開していきます。
皆さんはどうですか? 同じようなエピソードとか、こんなのあったよみたいなのがあれば教えてください。
ここで吐いて、スッキリしちゃえばっ!!
ということで今日はここまで!!
※嫌なことが、意図せずインプットされても、吐き出す場所があるといいよね。僕は今日、ここで吐き出せたぜっ!